どうもこんにちは!音楽好きブロガーのもちきんです!!
8月4日、ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2019(通称ロッキン)に参戦してきました。
今回は、ぼくが観た各アーティストのリポートとセットリスト、おすすめ曲を紹介していきたいと思います。
ロッキンとは?
ROCK IN JAPAN FESTIVAL(ロック・イン・ジャパン・フェスティバル)は、毎年8月に茨城・国営ひたち海浜公園で開催される日本最大の野外ロック・フェスティバルである。
日本を代表するアーティストが集う真夏の野外イベントとして、2000年にスタート。ロックの枠にとどまらず多彩なジャンルから総勢200組を超えるアーティストが参加する。
主催はTOKYO FM(2015年まではニッポン放送)、企画制作はロッキング・オン。
(引用:Wikipedia -ROCK IN JAPAN FESTIVAL- https://ja.wikipedia.org/wiki/ROCK_IN_JAPAN_FESTIVAL)
ちなみに今年でロッキンは20周年です。
フェスに行ったことない方やイメージが湧かない方に説明すると、 大きなフェス会場(ロッキンはひたちなか海浜公園)にいくつかライブ会場が設けられていて、アーティストは決まった時間に則り演奏をします。
観客は自分が目当てのアーティストが演奏する場所にそれぞれ移動し、各ライブを楽しむといったイメージです。
参考までに、場内マップはこんな感じ。
色の付いた旗マークが会場。
キャパはGRASS STAGE(6万)>PARK STAGE(1万2000)>LAKE STAGE(1万)>SOUND OF FOREST(8,000)>BUZZ STAGE(4,500)>WING TENT(4,000)>HILLSIDE STAGE(4,000)の順。(括弧内は規模人数)
ちなみに8/4のタイムテーブルはこれです。
ロッキン2019 リポート・セットリスト
冒頭に書いた通り、ぼくが観た各アーティストのリポートとセットリスト、おすすめ曲を紹介していきたいと思います。
開演の合図
例年通り、渋谷陽一氏(企画・制作である株式会社ロッキング・オンの代表取締役社長)が壇上に上がり開幕の合図。
20周年にちなんで、初の年である2000年の頃を振り返って話をされていました。
当時は出版社でしかない素人の渋谷さんがフェスを作り拘っていたのはトイレの数だったとのこと。
それまでのフェスはトイレの数が少なく、フェスにおいてトイレはストレスの原因でしかなかった為これを改善、当時の常識からしたら考えられない数のトイレを設置し、周りからはトイレフェスなんて揶揄されたこともあったそうです。
しかし、渋谷氏の想いは参加者へ届き、快適なフェスとして広がっていったとのこと。
そのようなトークをし、最後にフェスを作るのは他でもないあなたであるという話で終了。
アーティストが出てきました。
欅坂46
ご存知人気のアイドルグループ。
欅坂46 ロッキン2019 リポート
場所はGLASS STAGE。
彼女達はアイドルではない、一流のパフォーマー集団だと思いました。
今年の紅白で「ガラスを割れ!」を観た時にも思いましたが、彼女たちのパフォーマンスのそれはアイドルとしての域を超えていると思います。
彼女たちが売れている理由として、バックに秋元康がいることは当然ですが、それだけではない確実な実力と努力を鑑みました。
あと渡邉理佐可愛かった。
欅坂46 ロッキン2019 セトリ
M1 危なっかしい計画
M2 風に吹かれても
M3 I’m out
M4 世界には愛しかない
M5 Nobody
M6 二人セゾン
M7 エキセントリック
M8 Student Dance
M9 避雷針
M10 アンビバレント
欅坂46 おすすめの一曲
アンビバレント
NICO Touches the Walls
NICO Touches the Walls ロッキン2019 リポート
同じくGLASS STAGEでの演奏。
チャラすぎ。特にメロディ隊の二人。
Vo/Gtの光村さんは観客に対する煽りチャラすぎ。そして歌上手すぎ。
Gtの古村さんはギターの弾き方がチャラい。シドのShinjiさん思い出した。
今年6月に出たアルバムの中なら、MIDNIGHT BLACK HOLE?という曲をやったのですが、このアルバムをまだ聴いてない方は光村さん曰く人生最大の汚点だそうです。
まだ聴いてない方は是非聴いてみてください。
【送料無料】 NICO Touches the Walls ニコタッチズザウォールズ / QUIZMASTER 【CD】 価格:3,996円 |
ちなみにDrの対馬さんは彼女が行きつけの美容院の店長に激似らしい。
NICO Touches the Walls ロッキン2019 セトリ
M0 THE BUNGY(リハーサル)
M1 バイシクル
M2 手をたたけ
M3 マカロニッ?
M4 ホログラム
M5 夏の大三角形
M6 MIDNIGHT BLACK HOLE?
M7 天地ガエシ
M8 Broken Youth
M9 18?
NICO Touches the Walls おすすめの一曲
THE BUNGY
BURNOUT SYNDROMES
大阪発のスリーピースバンド。
BURNOUT SYNDROMES ロッキン2019 リポート
WING TENTでの演奏。
時間帯の問題か、そこまで観客は多くありませんでした。
Baの石川さんが眼鏡をかけて白衣を着て学校の先生として登場。
ライブを学校の授業に模して、先生としてBURNOUT SYNDROMESを紹介しました。
そのあと時間割を発表。
一限目 古典
二限目 体育
三限目 HR
四限目 世界史
五限目 終礼
として裏へ戻り、バンドとして登場。演奏が始まりました。
BURNOUT SYNDROMESと言えば、2013年に東名阪戦争というライブを東京のAGE FACTORY、名古屋のthe unknown forecast、大阪のBURNOUT SYNDROMESと三つのバンドで企画をしていました。
(ぼくは名古屋のthe unknown forecastが当時も今も大好きで、このライブがきっかけでBURNOUT SYNDROMESを知りました。)
この記事を読んでいる方はAGE FACTORYとthe unknown forecastというバンドはご存知ないのではないでしょうか。
当時、今もお世辞にも名が知れているとは言えない二つのバンドと対バンをしていた彼らが突き抜けて売れた理由。
それが今回分かった様な気がしました。
石川さんの明るく観客を楽しませ巻き込んでいく様子やスリーピースバンドとは思えない迫力、バンドの色を反映させながらも大衆に受けるように昇華された楽曲の数々。
フェスという環境も相まってかどうかは分かりませんが、その場にいて非常に楽しめたし気持ちが良かったです。
そんな彼らは12月20日にZeppTokyoでワンマンライブをやるそうです。
約30分という短い時間の中でその場にいた観客を楽しませていた彼らに、あなたの2時間を預けてみるのも良いのではないでしょうか。
BURNOUT SYNDROMES ロッキン2019 セトリ
M1 花一匁
M2 FLY HIGH!!
M3 Good Morning World!
M4 ヒカリアレ
BURNOUT SYNDROMES おすすめの一曲
文學少女
一限目、古典と聞いてこっちか花一匁のどちらかだなと思った曲です。
休憩
BURNOUT SYNDROMESを観たあとの時間は14時。
朝からぶっ続けで観ていたので昼食をとる事に。フェス飯美味かった!
けど写真撮るの忘れた!
サンボマスター
ご存知ラブ&ピース
サンボマスター ロッキン2019 リポート
次の目当てのアーティストまで時間は無かったですが、昼食を食べたあと、サンボマスターがいるGLASS STAGEに向かいました。
向かう途中に「できっこないを やらなくちゃ」が聴こえ、それを聴きながらステージに着くと次にやったナンバーは「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」。
MCが熱かったです。
「これが終わったらまたクソみてえな毎日に戻るけどクソなのはお前じゃなくて毎日の方だ!そんな所を居場所にすんなよ!お前の居場所はここだぞ!」
的な内容。
そんなMCから「輝きだして走っていく」の演奏が始まり、それを聴きながらPARK STAGEに向かいました。
サンボマスター ロッキン2019 セトリ
M1 世界をかえさせておくれよ
M2 青春狂騒曲
M3 ミラクルをキミとおこしたいんです
M4 ラブソング
M5 ロックンロール イズ ノットデッド
M6 できっこないを やらなくちゃ
M7 世界はそれを愛と呼ぶんだぜ
M8 輝きだして走ってく
サンボマスター おすすめの一曲
輝きだして走ってく
King Gnu
ドラマ・イノセンスの主題歌となった「白日」でお馴染みのバンド。歌っている二人は芸大出身です。
King Gnuとその首謀者である常田大希に関してはそれぞれの記事で詳しく紹介しているので気になる方はどうぞ。
King Gnu ロッキン2019 リポート
セトリが神。文句なし。
Vo/keyの井口さん歌上手すぎVo/Gt常田さんお洒落すぎ。
途中、楽曲と楽曲の間でMCも挟まない、所謂「間」のような時間があったのですが、その時にGLASS STAGEでパフォーマンスをしていたPerfumeの「FLASH」が聴こえてきて笑いそうになりました。
どこにいても音楽が鳴っている状態は最高としか言えないんだけれども、こういう時は考え物だななんて思った一コマ。
King Gnu ロッキン2019 セトリ
M1 Vinyl
M2 Sorrows
M3 It’s a small world
M4 Prayer X
M5 Tokyo Rendez-Vous
M6 Slumberland
M7 白日
M8 飛行艇
M9 Flash!!!
King Gnu おすすめの一曲
Flash!!!
SUPER BEAVER
日本語ロックで彼らの右に出るバンドはいないんじゃないかと思っています。それぐらい歌詞が良いバンド。
SUPER BEAVER ロッキン2019 リポート
同じくPARK STAGEでの演奏。
ドチャクソ楽しかった。
こちらもセトリが最高でした。
Voの渋谷さんの煽りが上手かった。
本当に良いバンドなのでご存知ない方は聴いてみてください。
SUPER BEAVER ロッキン2019 セトリ
M1 うるさい
M2 閃光
M3 青い春
M4 irony
M5 秘密
M6 予感
M7 27
SUPER BEAVER おすすめの一曲
証明
Survive Said The Prophet
ホンダのCMで使われているので楽曲を知っている方も多いのではないでしょうか。
Survive Said The Prophet ロッキン2019 リポート
BUZZ STAGEでの演奏。
かっこよかった。最高でした。
ボーカルの圧倒的カリスマ性と歌唱力。
盛り上がりがラウド系のそれ。モッシュ禁止のはずなのにモッシュもどきみたいなの起きてた。
あとリハーサルの時に宇多田ヒカルのFlavor Of Lifeをカバーしていて、それがまたすごい上手くてめちゃくちゃ面白かった。
Survive Said The Prophet ロッキン2019 セトリ
M1 T R A N S l a t e d
M2 Fool’s gold
M3 HI | LO
M4 Right and Left
M5 found & lost
M6 When I
Survive Said The Prophet おすすめの一曲
If You Really Want To
WOMCADOLE
滋賀発のスーパーロックバンド。
WOMCADOLE ロッキン2019 リポート
FLAGを聴きながらWING TENTに入りました。
熱量が凄い。楽曲とすん分違わぬイメージの無骨なロックの精神とMC。
熱い。ロックって本来こういうものだなって感じの熱さや不器用さなどの塊。
最高にかっこよかったです。
WOMCADOLE ロッキン2019 セトリ
M1 人間なんです
M2 絶望を撃て
M3 アオキハルヘ
M4 FLAG
M5 ライター
M6 綺麗な空はある日突然に
WOMCADOLE おすすめの一曲
綺麗な空はある日突然に
10-FEET
フェスといえば彼らと言っても過言ではないバンド
10-FEET ロッキン2019 リポート
GLASS STAGEの大トリ。
これを聴かなきゃフェスではない。
盛り上がりは最高潮。
ダイブが出来ない代わりにタオルをダイブさせていました。
6年前、ダイブが出来ないからと言って靴を脱いで投げてたんだけど、流石に運営に怒られたりしてやめたのかな。この辺の変遷をご存知の方がいらしたら教えてください。
※ちなみにその時はライブが終わった後に観客で協力し合って靴を色事に分けたりして帰る時間がめっちゃ遅くなってました。
10-FEET ロッキン2019 セトリ
M1 VIBES BY VIBES
M2 蜃気楼
M3 1 size FITS ALL
M4 super stomper
M5 goes on
M6 ライオン
M7 JUNGLES
M8 火とリズム
M9 シガードッグ
M10 太陽4号
M11 STONE COLD BREAK
M12 ハローフィクサー
M13 1sec.
M14 その向こうへ
M15 ヒトリセカイ
M16 RIVER
M17 CHERRY BLOSSOM
10-FEET おすすめの一曲
ヒトリセカイ
まとめ
控えめに言って最高の1日でした。
余談ですが、ロッキンに限らず、フェスなどのイベントはアーティストと観客の一人一人が作るもので、ロッキンもこれを信条としています。
※その証拠に、ロッキンのライブTシャツの後ろには毎年必ず出演アーティストの羅列の後に「and YOU!」と書いてります。
今回はそんな最高なフェスを作り上げた人間の一人として誇らしく思いながら、余韻に浸りつつ記事を書きました。
あなたがもし興味を持ったら、一緒に最高のフェスを作りませんか?
ではでは、また次回の記事で。